せっかく選んだベッドなのに、気づいたらボロボロ。
中綿が出て、部屋中ぐちゃぐちゃ…。
「なんでこんなことするの?」
「もう何回買い替えてるんだろう…」と思いますよね
ペットホテルでもあるあるです
今回は、犬がベッドを壊す主な理由と、愛犬も飼い主さんもハッピーになれる解決策を解説します!


なぜ壊すの?考えられる4つの理由
まずは、愛犬がどうしてベッドを攻撃してしまうのか、その心理を探ってみましょう。
①寝床を整える「穴掘り」の延長


・前足でカリカリ掘る
・寝る前にガサガサする
・無意識っぽい行動
寝る前に手足でベッドをホリホリするのは野生時代の名残です。
しかし、勢い余って生地を破ってしまうこともあります。
⇒丈夫なベッドに変えるだけでかなり改善します
詳しくは記事前半で解説します
ホリホリを止める必要はありません
②「獲物」に見立てて遊んでいる(狩猟本能)


・くわえて振り回す
・中綿を出して遊ぶ
・テンション高め
ふわふわしたベッドやクッションは、犬にとって小型動物のような質感に感じられることがあります。
振り回したり、噛んで振り解いたりするのは、本能的な「仕留める動き」が出てしまっている証拠です。
⇒しつけることで改善します
詳しくは記事後半で解説します
おもちゃで遊ぶように仕向けましょう
③歯がムズムズする(子犬期に多い)


生後数ヶ月〜1年未満のワンちゃんの場合、歯の生え変わりで口の中がむず痒く、
何かを噛んで解消しようとしているケースが非常に多いです。
⇒噛めるおもちゃを与えましょう!


④退屈やストレスの発散
運動不足や、飼い主さんとのコミュニケーション不足でストレスが溜まっていると、
破壊行動でエネルギーを発散しようとすることがあります。
⇒元気すぎるワンちゃんのエネルギーを発散させるコツ(記事)


ベッドを「ホリホリ」して壊す子への対策
愛犬が寝る前に一生懸命ベッドを前足で「ホリホリ」する姿、とっても可愛いですよね。
でも、気づけば爪で生地がボロボロ、中身の綿が出てきている……なんてことも。
穴掘り本能が強いワンちゃんでも安心して使えるベッドの選び方を解説します。
なぜベッドをホリホリするの?


犬が寝床を掘るような仕草をするのは、野生時代の名残です。
- 寝床を整える: 草木をならして寝心地を良くする本能
- 温度調節: 土を掘ってひんやりした面を出したり、逆に暖まろうとする習性
- 安心感を得る: 自分の匂いをつけて落ち着こうとしている
本能的な行動なので、止める必要はありません
無理にやめさせるよりも「ホリホリしても大丈夫な環境」を作ってあげることが大切です。
ホリホリに強い「ベッド選び」のポイント


普通の布製ベッドだとすぐに穴が開いてしまう子には、素材と形状を見直してみましょう。
①高耐久素材(キャンバス・帆布・ナイロン)を選ぶ
爪が引っかかりにくい「高密度ナイロン」や、
厚手で丈夫な「キャンバス生地(帆布)」のベッドがおすすめです。
②「噛み所・掘り所」のないフラットなデザイン
クッションの縁や大きなタグ、ファスナーのつまみなど、
爪が引っかかりにくい、凹凸が少ないものを選びましょう。
③カバーが取り外せる&交換できるもの
本体までボロボロにされる前に、丈夫なカバーを別で被せられるタイプや、
カバー単体で購入できるメーカーのものを選ぶと経済的です。
ペット店員のおすすめ!丈夫なベッド
ベッドに関しては、安価なふわふわベッドを何度も買い換えるより、
1つ丈夫なものを買う方が結局コスパが良いと感じます
安物買いの銭失いは卒業!
寝具専門メーカー&愛犬家が開発したベッド
掘ったり噛んだりしても破れにくく丈夫なベッドです
洗濯可能な綿100%のカバー
取り外して洗濯機で洗うことができます。


引用:公式ページ
へたらず長く使える素材を採用


年代別に適切なベッドを選べます


キャンバス生地・クレートにピッタリサイズ
8号帆布生地でカミカミ・ホリホリに強い素材です
生地の丈夫さを重視するならこれ!
リッチェルのクレートMサイズにぴったりのベッド
ドライブ中やお留守番でも安心です♪
※ほかの対応クレートはコチラから確認ください
※Sサイズはコチラ
すぐ壊す子でも、ベッドを長く使うための工夫
ベッド自体を買い換えるのが難しい場合や、
今のベッドを長く使いたい時は、以下の工夫を試してみてください♪
丈夫なブランケットを重ねる


ベッドの上に、厚手のフリースや綿のブランケットを数枚重ねて敷いてあげます。
すると、ワンちゃんは「ベッドそのもの」ではなく「上の布」をホリホリするようになるので、ベッド本体のダメージを防げます。
「掘ってもいい場所」を限定する
ケージやクレートの中に、あえて自由に形を変えられるタオルなどを多めに入れておきます。
そこならいくら掘ってもOKというルールで生活してみましょう
爪のケアをこまめに行う
物理的な対策として、爪が伸びすぎていると生地を切り裂きやすくなります。
- 定期的なカットで、ホリホリした時の攻撃力を下げる
- 角が立たないようにやすりで丸く整える
爪切りが苦手な方は、ニッパータイプが切りやすくておすすめですよ♪
特に爪が白い子はライト付きだと血管がわかりやすいです


ベッドで遊ぶのをやめさせる!3ステップしつけ法
ここからは、ほりほりではなく、噛んだり振り回したり…おもちゃのように遊んでしまう子の対策です
まず、エネルギーが有り余っている場合も多いので、この記事の疲れさせ方を試してみてください!


それでも改善しない場合は、
丈夫なベッド+しつけを試してみましょう


①遊びはおもちゃでする
②ベッド=リラックスする場所
というルールを定着させます
以下のステップで「ここは休む場所だよ」と教えてあげましょう。
STEP 1:遊ぼうとした瞬間に、止める
ベッドを噛んだり振り回したりし始めたら、即座に反応するのがポイントです。
- 「ダメ!」と叱る、または大きな音を出して、動きを止めます
- もし興奮してやめない場合は、ベッドを取り上げて、ワンちゃんの視界から消してしまいましょう。
「暴れるとベッドがなくなる」と学習させます。
STEP 2:正しい「代わり」を与える
ベッドを口から離し、犬が落ち着く・または数秒たってから
噛んで良いおもちゃ(ロープやラバートイなど)を差し出します。


- 「ベッドはダメだけど、こっちはOK」というルールを明確にします。
- おもちゃを噛み始めたら、しっかり褒めてあげてください。
褒めることで「いい行動=おもちゃで遊ぶ」を強化します
STEP 3:落ち着いたらご褒美
ベッドの上で大人しくできたら、すかさずご褒美(おやつや撫でる)をあげます。
ベッドの上で「フセ」をさせ、数秒でもじっとしていられたら褒める、という練習を繰り返します。
これを続けることで、
「ベッドの上で静かにしていると良いことが起きる」=「ここはリラックスする場所なんだ」
という正解に気づいてもらいます


飼い主さんがやりがちなNG行動
追いかけっこをしてしまう:
ベッドを咥えて逃げる愛犬を追いかけると、ワンちゃんは「遊んでくれてる!」と勘違いしてさらに興奮してしまいます。
後から叱る:
数分経ってから壊れたベッドを見て叱っても、ワンちゃんは何に対して叱られているのか理解できません。
必ず「その瞬間」に対応しましょう。
まとめ:愛犬が安心して眠れる「理想のベッド」へ
愛犬がベッドを壊したり、激しくホリホリしたりするのには、ワンちゃんなりの一生懸命な理由がありました。
最後に、大切なポイントをおさらいしましょう。
- 理由を知る: 狩猟本能、歯の生え変わり、ストレス、寝床作り。まずは愛犬がどのタイプか観察しましょう。
- 環境を整える: 帆布や高密度ナイロンなど、「壊されにくい素材」のベッドを選び、爪のケアも忘れずに。
- ルールを教える: 「ベッドは遊ぶ場所ではなく、リラックスする場所」だと少しずつ伝えていきましょう。
せっかく選んだベッドを壊されるとショックですが、それは愛犬がその場所を「自分なりの空間」にしようとしている証拠かもしれません。
丈夫なベッドやブランケットを上手に活用して、愛犬が安心してヘソ天で眠れるような、最高の寝床を一緒に作っていきましょう!










